人知れず、悩んでいる男性も多いED。
男性のプライドに深くかかわる問題のため、この悩みを相談することもできずに焦りやプレッシャーを感じている方も少なくありません。
しかし、ある調査によると、日本人男性のEDは4人に1人。決して珍しいものでも恥ずかしいものでもないんです!
とはいっても、やはり今の状態を少しでも改善したいですよね。
そこでここではEDに悩むリアルな声、EDの解説や取り組んでみたい対策法について紹介します。
みんなも悩んでる?EDメンズのリアルな声をSNSでチェック!
まず、世の中のメンズのEDの悩みに関するツイートを見てみましょう。
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ふり絞るようなメンズの叫びや不安がSNSから迸っていますね。
EDの悩みは決して珍しいことではないことはお判りいただけたことでしょう。
EDとはなんぞや?
次に、メンズのEDについて説明していきます。
(1)メンズの4人に1人!EDとは
EDとはErectile Dysfunctionの略で、勃起機能の低下・勃起不全の状態を指す略語です。
簡単に言えば、満足な性交ができる勃起ができない状態ということ。
勃起しない状態だけでなく、中折れしてしまう・途中で萎えてしまうなどもEDです。
【EDの定義】
性交時に十分な勃起が得られないため、あるいは十分な勃起が維持できないため、満足な性交が行えない状態
しかし、EDは決して珍しいものではないんです。
少し古いのですが、1998年の調査によるとED(全く勃起しない完全EDと、たまに勃起するなどムラがある中等度ED)は日本人男性の4人に1人という結果が出ています。
つまり、EDは身近な疾患・症状。悩みを抱えているのは自分だけではない!ということをまず知っておくと、焦りや孤独感、劣等感は大きく減ることでしょう。
(2)EDの原因とは
EDには様々な原因がありますが、大きく分けて4つにわけられます。
①4つのEDの原因
器質性ED 病気などが原因
心因性ED 精神的なストレスが原因
混合型ED 病気とストレスのMIX
薬剤性ED 薬剤の服用が原因
病気や薬の影響を受けてEDとなりやすいのは40代以降。
20代~30代のメンズは精神的なストレスでEDになる方が多いです。
②若い世代に多いのは心因性ED
若いメンズは、ストレスによって性的な興奮がうまく男性器に伝わらないことで、勃起しなかったり十分な硬さにならなかったり、途中で元気をなくして萎えてしまうケースが多いです。
さらにそれがプレッシャーや恐怖心となってさらに症状を悪化させてしまうことも少なくありません。
原因となるストレスは、仕事・学校・友達や恋人など人間関係・将来への不安など様々です。
また、性に対する罪悪感やトラウマ、自信のなさ、コンプレックスなどが引き金となっていることも。
EDをセルフチェックしてみよう!
しかし、EDだと思っていても実際はEDでないケースもあります。コンプレックスや思い込みによることも少なくありません。
まずは、IIEF(国際勃起機能スコア)の質問に答えてみましょう。
【IIEF:SHIMスコア】
- 勃起してそれを維持する自信はどの程度ありましたか
- 性的刺激によって勃起した時、どれくらいの頻度で挿入可能な硬さになりましたか
- 性交の際、挿入後にどれくらいの頻度で勃起を維持できましたか
- 性交の際、性交を終了するまで勃起を維持するのはどれくらい困難でしたか
- 性交を試みた時、どれくらいの頻度で性交に満足できましたか
各項目について5つの選択肢から回答するだけなので簡単にできます。
(出典:日本新薬)
「もしかして」と気になっている方は、ぜひ日本新薬『EDケアサポート』の『EDセルフチェック』をお試しください。
心因性EDはどうすれば良い?
20代~30代のメンズに多い心因性ED。もし心因性EDだった場合、どうすれば良いのでしょうか?
(1)心因性EDは治しやすい?
心因性EDは精神的な問題だから、その原因さえ解消すれば治せると思っているメンズも多いことでしょう。
実際、次のようなケースもあります。
僕は大2で初体験しましたが、薬を飲んで1回SEX成功したら自信がつき普通に彼女とできるようになりました!(Twitter)
この方のように、一度の成功体験で自信を付けることができ、心因性EDを克服できた方も少なくありません。
しかし、「心因性」と目に見えないものが原因のため改善できないケースもあります。
(2)心因性EDのセルフケア
心因性EDの場合、次のセルフケアを試してみましょう。
- ストレスの解消を計ってみる
- 規則正しい生活をする
- 食生活を見直す
- 運動をする
- 睡眠をしっかりとる
- 喫煙者なら禁煙をする
- 過度な飲酒を控える
EDに繋がるストレスは人によってさまざまですので、そのストレスの解消に取り組んでみることは外せません。
それに加え、日常生活の見直しも効果的です。
それでも改善が見られない場合は専門のクリニックでカウンセリングを受けましょう。
(3)心因性EDの注意点
心因性EDの注意点を最後に解説します。
- 重く考えすぎない
- 1人で悩まない
- 怪しい薬に頼らない
若いメンズに多い心因性EDは、体がというより心に原因があるため、重く考えすぎることはさらに負担を掛けてしまうので厳禁。悩みの種ではありますが、深刻に考えすぎないように!
また、1人で悩みを抱え続けることも問題を悪化させてしまうため、セルフケアでできることをやって変わらないなら、パートナーや専門医に相談するなどして心の負担を軽くしましょう。
一番問題なのが、悩みを人に相談することもできず、ネットなどで怪しい薬を購入して利用すること。
摂取による副作用が起こっても自己責任となってしまうので非常に危険です。実際、偽造シアリスなどの問題も起こっています。
現在、EDの治療には良い薬もたくさん出ているので、薬の服用も視野に入れているなら、専門のクリニックで処方された安心できる薬を利用するようにしましょう。
まとめ
現在のストレス社会、さらにコロナ禍もあって20代~30代の若いメンズにストレスが原因の心因性EDが増えているのでは?といわれています。
メンズのプライドに関わるとてもデリケートな問題のため、1人で悩みを抱えてしまうメンズも多いのですが、決してEDは珍しいものでも恥ずかしいものでもないんですよ!だから必要以上に気に病む必要はなし!
そのため、「EDかな?」と思ったら、
①自分でできることはとりあえずやってみる
②それで改善しないならクリニックでプロ(先生)に悩みを聞いてもらう
③必要であれば処方された薬を飲む
この3ステップで大丈夫ですよ!