体が乾燥してかゆくなることがありませんか?
体がかゆくてムズムズする状態が続くと、そればかりに気を取られてしまって、ストレスが溜まりますよね。
だからといって、お風呂上りに毎日ボディークリームを塗るのは面倒くさいし、疲れて帰ってきた日なんかには一刻も早く眠りにつきたいものです。
今回はそんな時にうってつけな、お風呂につかるだけでリラックスできるばかりか保湿ケアまで完了してしまう、保湿に特化した「入浴剤」を紹介します。
体の乾燥に悩んでいる方はぜひチェックしてみて下さい!
保湿入浴剤の選び方
保湿入浴剤といっても様々な種類があります。
自分の生活スタイルや求めている効果にぴったりなものを選ぶには、以下3つのポイントをチェックしてみて下さい。
・+αの効果で選ぶ
保湿成分(セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸、スクワラン、オイル系など)に加えて、重曹(炭酸水素ナトリウム)入りのものには体の清浄効果があったり、生薬(カミツレ、ユズ、ヨモギなど)が配合されいているものには血行促進効果やリラックス効果があるなど、+αの効果で選ぶのも◎。
またパッケージに「医薬部外品」と記載があるものは、厚生労働省が効能効果を認めた有効成分が含まれているという表記なのでチェックポイントにしてみても。
「医薬部外品」ではなく「浴用化粧品」と表記されているものは、効能効果が緩和されたものになります。
・形状で選ぶ
入浴剤には粉、タブレット、液体など様々な形状があります。
お風呂に入れる時にどんな形状だと使いやすいか、保管場所はどこにするのかなど自分の生活スタイルと相談して選ぶのもGOOD。
粉タイプはコスパが良いものが多いが、湿気に弱い。
タブレットは軽量の手間が省けて時短になるが、コスパは高めなものが多い。
液体タイプは溶けやすいが、床が滑りやすくなるものが多い。
など、それぞれにメリットデメリットがあるので、形状は大事なチェックポイントです。
・香りで選ぶ
保湿ができれば効果や形状にはとくにこだわらない、という場合は好きな香りで選んでもOK。
自分の好きな香りの入浴剤なら、お風呂時間のリラックス効果が増幅すること間違いなし!
おすすめの保湿入浴剤8選
■キュレル 入浴剤 医薬部外品
液体タイプの入浴剤。
液体の色は無色透明ですが、お湯に入れると白く濁り乳白色になり、滑らかな質感に。弱酸性、無香料、無着色、アルコールフリー(エチルアルコール無添加)で赤ちゃんにもOKなので、もちろん大人には優しいこと間違いなし。
アレルギーテスト済みで、潤い成分としてセラミド機能成分、ユーカリエキス配合、有効成分としてコメ胚芽油配合。
■ミノン 薬用保湿入浴剤 医薬部外品
ニキビや肌荒れ、湿疹などに対して抗炎症、抗アレルギー作用のあるグリチルリチン酸2Kがメイン成分の液体タイプの薬用入浴液。
こちらもお湯に入れると乳白色になるタイプで、キュレルと同じく赤ちゃんでも一緒に使え流くらい優しいのが特徴。
グリーンフローラルの香りで、ふんわりとバスルームに香りが広がります。
グリセリン、シア脂、オリーブ油、コーン油などの保湿成分配合なので保湿力抜群!
■エモリカ 薬用スキンケア入浴液 フローラルの香り 医薬部外品
こちらも赤ちゃんと一緒に使える乳白色タイプの薬用入浴液。
米胚芽油(有効成分)とセラミド機能成分などの保湿成分が入浴中のやわらかくなった肌の角層深部まで浸透し、乾燥などで白く粉をふいた肌もなめらかに保ってくれます。
荒れ性、しっしん、あせも、あかぎれ、冷え症、疲労回復、肩こり、腰痛などに効果あり。
有効成分として米胚芽油、保湿成分としてセラミド機能成分、ユーカリエキス、オーツ麦エキスなど配合。
■コラージュ Dメディパワー 保湿入浴剤 医薬部外品
有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウム、コメ胚芽油が配合された、アトピー体質など乾燥肌のための薬用保湿入浴剤。
セラミドも配合されています。温熱成分フリーのため赤ちゃんからお年寄りまで入浴可能で家族みんなで使えます。
防腐剤(パラベンなど)無添加、パッチテスト済み。
■バスロマン 入浴剤 スキンケア シアバタ―&ヒアルロン酸 医薬部外品
粉タイプの保湿入浴剤で、お湯に入れるとクリーミーホワイトのにごり湯に。
保湿成分にシアバター、ヒアルロン酸、スクワランオイル、天然カミツレエキス配合などが配合されていて、くり返す粉ふき乾燥肌の水分バランスを保ってくれます。
スイートフローラルの香り。
■BARTH バース 入浴剤 中性重炭酸 医薬部外品
SNSでも話題なので持っている人も多いのでは?
重曹とクエン酸を独自の固化技術で成形し、重炭酸イオンの効果(血行促進、血流改善)を最大限に引き出したタブレットタイプの入浴剤。
重炭酸イオンはお湯の温度に関係なく効果を発揮するため、ぬるめのお湯でOKなので、高温のお湯による肌の乾燥を防ぎます。
さらにクエン酸には肌のキメを整える効果があり、美肌効果も。
ビタミンC配合により塩素除去効果もあるので、敏感肌やお子様にもOK。
保湿のために油分を添加するのではなく、塩素を除去したり、血行改善することによって体本来の保湿力を引き出すタイプの入浴剤です。
■ボディクレイ ねんどの入浴剤
山形県で掘削される、口に入れても大丈夫なほど純度の高い「モンモリロナイト」という粘土を使用した入浴剤。
クリーム状の粘土をお湯に溶かして使用します。
モンモリロナイトには自分の体積の10~20倍もの水分をキャッチする性質があるため、保湿力も抜群。
うすく塗るとボディークリームとしても使うことができ、リピーターの多い入浴剤です。
■エプソムソルトヒノキ
「ソルト」という名前ですが粉は「塩」ではなく、保湿効果や整肌効果の高いマグネシウム。
日本酒エキスがプラスされているので、ヒノキの香りの日本酒風呂が楽しめます。
硫酸マグネシウム、檜精油、米エキス、クエン酸というシンプルな天然材料のみで作られており、赤ちゃんでも入浴可能。
欧米では古くからなじみのある入浴剤で、日本で販売されてからは芸能人にも愛用者がたくさんいます。
まとめ
乾燥する季節の体のかゆみは本当につらく、ストレスの溜まるもの。
かゆみは予防したいけど、ボディークリームを塗るなど面倒なことは避けたい、という場合にはせひ今回紹介した保湿入浴剤を使って、バスタイムを有意義なものに。
リラックスできるお風呂タイムに保湿ケアもできるので、便利すぎて手放せなくなること間違いなしです。