きれいなお兄さんは好きですか?
誰だって答えは「YES」ですよね。
女性は当然のことながら、同性である男性も、不潔な印象を与える男性よりも小綺麗な男性のほうに良い印象を抱くもの。
ビジネスシーンだけでなくプライベートでも清潔感があるだけで印象をぐっと良くすることができるので、洋服やヘアスタイルと合わせてスキンケアにもこだわる美意識高い系男子は年々増加しています。
そんなメンズ美容に意識が高い男性は、いったいひと月にどれくらい美容代をかけているのか気になりますね。
そこで、ここでは20代男性が一か月にかける美容代と、金額別掛け方リストを解説します。
男性の美も一日にしてならず。
金銭的にも自分のできる範囲で無理なく賢く美容に取り組みましょう!
20代男性が1か月に掛ける美容代は?
2017年に実施されたある調査によると、20代の男性が1か月に掛ける美容代は、毎月5,224円という結果が出ています。
その3年前に実施された同じ調査に比べると約2倍!
それを考えると、2020年の今、男性は美容代にさらに多くの金額を掛けていると予想できます。
男性の美容代は以下のものが主な内訳と言われています。
- 洗顔料・洗顔ソープ
- 化粧水・ローション
- シェービングフォーム
- ボディクリーム・ボディローション
- リップクリーム
- フェイス用スクラブ
- ハンドクリーム
そのほか、最近では、
- 脱毛サロン・脱毛グッズ
- プラスαのスキンケアアイテム(美容液・乳液・クリーム・パックなど)
- 美容家電(美容スチーマー・美顔ローラー)
- 歯のホワイトニング
- 紫外線対策
- メイクアップアイテム
ベーシックな美容に加えて、さらに磨きをかけるために歯や脱毛など随所にお金をかけている男性が増えています。
美容にお金を掛けられない場合は?
美容でなによりも重要なのは、継続して行うこと。
無理なく続けるには、自分が出せる許容範囲の中で行うことが最低条件です。
男性が月々に掛ける美容代が増えているとはいえ、20代~の男性がひと月に自由に使える金額は限られているもの。
清潔感のある男性になりたいけれど、様々な理由でそれほど美容にお金を掛けられないという方もいるはず。
そんな場合は、
- 無理のない価格帯の商品を選ぶ
- 一点集中で行う
- 余裕ができたら範囲・グレードを上げていく
この作戦で美容に取り組みましょう。
まず、無理せず購入できる価格帯の商品を選びます。
(この点については次の章で解説します)
そして、広範囲のお手入れを中途半端に広く浅くするのではなく、優先順位の高いところに重点的にお金をかけてお手入れをしましょう。
ちなみに、若い男性が重点的にお手入れすべきところは、やはり「顔」。
最初に相手の目が行くところであり、洋服や髪の毛では隠すことができないので、しっかりお手入れを。
そして、余裕ができてもう少し美容にお金を掛けられるようになったら、使うアイテムのグレードアップや、お手入れ範囲の拡大など段階的にレベルアップしていくのが効率的。
また、ボーナスなどお金に余裕がある時に、美容家電やスペシャルケアアイテムなどを取り入れて、普段のお手入れを充実させて底上げしていくのが賢いやり方です。
金額別美容代の掛け方リスト
金額別に美容代の掛け方のポイントを解説していきます。
(1)美容代~5,000/月の場合はコスパ重視のドラコス
月に掛けられる美容代が~5,000円程度の場合、ドラッグストアコスメを活用するのがおすすめです。
数百円のものから高くても1,000円代のものが多いドラッグストアコスメは、お財布に優しいのが最大の魅力。
月5,000円未満の美容代でも、洗顔剤と合わせて化粧水・美容液・乳液などラインで揃えることも可能です。
「どうせプチプラ」とドラッグストアコスメを侮ることなかれ!
ドラッグストアコスメは広告宣伝費を押さえたり、パッケージを簡素なものにして、その分、成分と価格にこだわって作られたものもたくさんあります。
品質的には、一流ブランドのものと大して変わらないものも。
配合成分を見て、自分に必要なもの・不要なものをしっかり見極められる目と知識さえあれば、ドラッグストアコスメでも十分な美容が可能です。
(2)美容代5,000~10,000円/月の場合は、ワンランク上のドクターズコスメ
月に掛けられる美容代が5,000~10,000円程度の場合は、ドクターズコスメを部分的に取り入れるのがおすすめです。
ドクターズコスメとは医師や専門家などが開発監修して作られたもの。
ドラッグストアコスメがどんな肌質にも合わせられる汎用タイプとするなら、どうターズコスメは美白や毛穴、くすみなど肌悩みに特化してケアができる専門タイプといえます。
ドクターズコスメは、高品質で魅力的な配合成分の含有濃度が高い、あるいは有効成分が贅沢に配合されている反面、やはりお値段は多少高くなります。
しかし、肌悩みの解決に効果的に役立つアイテムも多いので、少し余裕を持ってお金を使えるならドクターズコスメを取り入れると良いでしょう。
(3)美容代10,000~20,000円/月の場合は、贅沢にデパコス
もっと美容代を掛けられるなら、誰もが憧れるデパコスを使うのがおすすめです。
ブランドメインのデパコスは高価ではありますが、それだけの得難いメリットがあります。
まず、品質が良いこと。
さらに、美容知識の豊富なBA(ビューティーアドバイザー)に相談でき、色々と提案もしてくれるので、自分に合ったものを正しく選ぶことができます。
また、ラグジュアリーな気分になれるのも、デパコスの魅力。
デパコスは、月の美容代に余裕がある方にお値段以上の効果や満足感を与えてくれるはずです。
(4)美容代20,000円~/月の場合は、エステもプラス
さらに美容代に余裕がある場合は、メンズエステを取り入れるのもおすすめ。
自宅でのお手入れ代に加え、さらにエステも利用することでピカピカに自分を磨き上げて、ワンランク上の男前を目指すことができます。
最近ではセルフでできるメンズエステサロンやサブスクのエステも増えているので、自分が気になる部分を徹底的にケアしましょう。
まとめ
男性の美意識の高まりに伴い、年々、男性が美容に掛ける金額は上がっています。
しかし、あまり美容に毎月お金を掛けられないという方も、ドラコスを活用することで十分な効果を得ることが可能です。
一方、お金を掛けられる方はエステや美容家電も加えて、ワンランク上の美容をするのがおすすめ。
美容の効果を実感するには何よりも続けることが大事。
自分が掛けられる美容代の範囲内で最大限の効果が得られる方法で継続して取り組むようにしましょう。