気温がぐんと下がり、マスクをしているツラさはやや軽減されました。
とはいえ、四六時中マスクをしていることが肌にとっては負担なことにはちがいありません。
マスクが原因の肌荒れ、通称「マスク荒れ」に悩まされる人が増えています。
まだしばらくマスクをする生活は続くでしょう。
せめて通気性のいいマスクで、肌に負担のないものを選びたいですね。
おすすめマスクも紹介します。
その肌トラブル、マスク荒れかも?
「肌荒れが治らない」
「またニキビができた」
今年は特にマスクが原因の肌トラブルに悩む人が増えていますが、秋になってもその傾向は続いています。
ニキビや肌荒れ、かゆみや乾燥などの症状に悩まされている人は、マスク荒れが原因かもしれません。
日常的にマスクをつけることで、なぜ肌にトラブルが起こるのでしょうか。
考えられる要因を以下に挙げてみます。
マスク内の高湿度
マスクをつけ外しで生じるこすれ
マスクのつけ外しで生じる急激な温度・湿度差
いくら寒くなってきたとはいえ、気密性の高いマスクの内部は、サウナ並みの高湿度になります。
程いい湿度は必要ですが、高すぎると角質がふやけた状態になり外気の影響を受けやすくなってしまいます。
さらに湿度がかゆみの原因になることも。
飲食時にマスクを外した際、こすれて赤みやかゆみの原因になることがあります。
また、これからの季節に気をつけたいのは、マスクを外したときに肌が直面する急激な温度・湿度差です。
以上の要因が重なり、マスク荒れからの肌トラブルが続いているなら、通気性のいいマスクに変えてみることを考えてみてもいいでしょう。
通気性のいいマスク選びのポイントとは?
ただでさえ、秋冬は肌のゆらぎやすい季節です。
マスクをつける生活はまだしばらく続くでしょうから、肌を守るためには通気性に優れた素材のマスクを使いたいもの。
では通気性のいいマスク選びのポイントとはどんなことがあるのでしょうか。
最近では、あらゆるブランドがマスクを作って販売していますが、見た目のよさだけでマスクを選ぶことはおすすめしません。
特に肌トラブルに悩んでいるなら、なおのこと通気性のいいマスクを選びましょう。
たとえば、スポーツメーカーはスポーツをしながらマスクをすることを想定して商品を開発しています。
通気性だけでなく、汗による雑菌の繁殖を防ぐなど、衛生面にも配慮したマスクは、スポーツメーカーならではの商品といえます。
また、繊維メーカーとのコラボ商品を開発しているブランドのマスクは、クオリティにも期待できます。
マスク荒れによる肌トラブルをどうにかしたいのであれば、見た目のカッコイイものに飛びつくのではなく、きちんと素材や機能を確認してから購入するようにしましょう。
通気性のいいマスクおすすめ2選
Duerfusa
通気性と肌触りを兼ね備えた新3D立体メッシュ構造のマスクです。しっかりとした厚みがあるため、呼吸や会話をしても口に張り付くことがありません。
「呼吸しやすさが段違い」とのレビューあり。
3色セットで、ファッションとも合わせやすいのも◎。
洗濯して繰り返し使えます。
レワードマスク
野球ユニフォームメーカーが作った、裏メッシュ、ポリエステル100%の布マスクです。
三層構造ですが、吸湿速乾性のある生地使用のため、通気性が高くなっています。呼吸がしやすく、軽いのがおすすめポイント。耳の痛さも軽減してくれます。
洗濯しても毛羽立ちや縮みはなく、繰り返し使うことができます。
カラーはホワイト・シルバー・ブルー・ピンク・パープル幾何学柄の5色展開。サイズもM(約13.0cm×9.5cm)とL(約15.0cm×10cm)の用意があります。
マスク荒れ対策を意識して選んでみて!
秋冬にかけては乾燥する季節ですが、マスクの内部との湿度差が肌荒れの原因になることを考えると、通気性のいいマスクはマストで手に入れたいですね。
今は、見た目も機能も優れたマスクが多く出ていますから、ケチらずに肌への負担の少ない良品を求めることをおすすめします。
いざマスクなしになったときに備えて、肌は常にいい状態でいたいですね。