男は日焼けしていたほうがかっこいい!そう思っている男性は今でも多いことでしょう。
しかし、それは後々大きなリスクを抱える危険な考え。様々な肌老化の原因となる紫外線を「たかが日焼け」と安易に考えていると、5年後の自分の肌が大変なことに…。
メンズの美肌の大敵である紫外線から今と未来の男の肌を守るためには日焼け止めが不可欠。この記事では、メンズ日焼け止めの選び方のポイント5選と2020オススメ日焼け止め7選を解説します。
毎日浴びている紫外線から日焼け止めで肌を守っておけば、いつまでも魅力的な美肌をキープできますよ。
男性も要注意!実はかなり怖い紫外線
「紫外線対策なんて女性がするもの」と紫外線に対してノーガードの男性は要注意。
今は気にならなくても、溜まったツケが何年か後の自分の肌にトラブルとして現れるのは避けられません。
その理由は、紫外線がどれだけ危険なのかを知れば納得するはず。
男の肌は常に危険に曝されている!?
紫外線には3種類あります。
オゾン層でカットされるUV-Cはとりあえず問題ないとして、私たちが気にすべき紫外線はUV-AとUV-Bの2つ。
紫外線の9割を占める波長の長いUV-Aは、雲だけでなくガラスやカーテンをも透過し、さらに肌内部にまで到達。そして、肌の土台である真皮層を傷つけ、しわやたるみといった肌トラブルを発生させます。
一方、波長の短いUV-Bは肌表面(表皮)に炎症を起こしたり、シミやくすみの原因に。
このように、日常的に浴びている紫外線が、しわ・たるみ・シミ・くすみなど見た目年齢を大きく上げてしまう肌トラブルを引き起こす原因となるのです。
そのため、常に降り注ぐ紫外線に無防備でいれば先々自分の肌がどうなるかは火を見るよりも明らか。
いつまでも健やかで清潔感のある肌を維持するためには、男性も念入りな紫外線対策をしましょう。
効果的な対策の1つが、日焼け止めです。正しく使って効果実感!日焼け止めの使い方日焼け止めは、肌表面に塗るだけでUV-AもUV-Bもカットしてくれる優れもの。
しかし、せっかくの日焼け止めも、間違った使い方をしていては十分な紫外線カット効果が得られないので、正しい使い方をマスターしましょう。
- 室内・雨の日や曇りの日も日焼け止めを使う
- 肌がきれいな状態で塗る
- 汗をかいたらこまめに塗りなおす
- 使用量を守る
- 開封済みの去年の日焼け止めは使わない
正しく使えば、SPやBGのように日焼け止めが恐ろしい紫外線からメンズのデリケートな肌をきっちりガードしてくれます。
男性必見!日焼け止めの選び方の5つのポイント
肌に多大な悪影響を及ぼす紫外線を防ぐために必要不可欠な日焼け止めですが、男性にありがちなのが「日焼け止めと名の付くものなら何でもよい」と適当に選んでしまうこと。
しかし、これは絶対にNG。
より効果的に紫外線対策をするために、日焼け止めは次の5点に気を付けて選びましょう。
- メンズ用を選ぶ
- 機能で選ぶ
- 保湿成分の入っているものを選ぶ
- 使いやすく、使用感の良いものを選ぶ
- オフしやすいものを選ぶ
次に1つずつ解説していきますね。
1.メンズ用を選ぶ
メンズの日焼け止め選びのポイント1つ目は、メンズ用を選ぶということです。メンズ用の日焼け止めは、女性に比べて皮脂の分泌量が約3倍と非常に多い男性の肌の特性に合わせて作られています。
手元にない場合は女性用でも応急処置として代用できますが、しっかりUVケアをするためにできるだけ恋人や家族のものを使用するのは避け、メンズ用のものを使いましょう。
2.機能で選ぶ
メンズの日焼け止め選びのポイント2つ目は、機能で選ぶということです。チェックするポイントは、UV効果(SPF・PA値)。
シミやくすみの原因となるUV-B、たるみやしわの原因となるUV-A、それぞれを防ぐ効果を確認できます。
SPF・・・UV-Bの防止効果を表したもの。SPF1でUV-Bを25分防ぐことができる(例:SPF30 なら25分×30=750分防げる)
PA値・・・UV-Aカットの効果を表したもの。+~++++の4段階で表示
SPFの数値やPA値の+の数が多ければ多いほど紫外線から肌を守る効果や持続力が変わってきます。そのため、機能がMAXのものを付けていれば完全防御できると常に効果の高いものを使用する方も多いのですが、それはおすすめできません。
なぜなら、数値が高ければ高くなるほど肌への負担も大きくなるからです。シーンに合わせて日焼け止めを上手に使い分け、肌に優しい紫外線対策をしましょう。
使うシーン別に最適な数値を紹介しておきます。
- SPF10~20・PA++ :短時間の散歩や室内など
- SPF25~30・PA+++ :通勤や通学など
- SPF50~50+・PA++++:アウトドア(海やプール、キャンプなど)
また、汗かきやオイリー肌の方には、汗や水で落ちにくいウォータープルーフ機能がある日焼け止めもオススメです。
3.保湿成分の入っているものを選ぶ
メンズの日焼け止め選びのポイント3つ目は、保湿成分の入っているものを選ぶことです。もともと女性に比べて肌の水分力が少ない男性の肌は、紫外線を浴びるとさらに乾燥しやすくなります。
コラーゲンやヒアルロン酸、セラミド、スクワラン、シアバターなどの保湿成分が入っているものを選びましょう。
4.使いやすく、使用感の良いものを選ぶ
メンズの日焼け止め選びのポイント4つ目は、使いやすくて使用感の良いものを選ぶことです。メンズ用は基本的にさっぱりした使用感や香りとなっているものも多いですが、やはり毎日使うものなので使いやすさや使用感が好みのものを選びましょう。
日焼け止めは肌になじませやすく密着力も高いジェルタイプやクリームタイプが一般的。ですが、気になる方はさらにさっぱりとした使用感のローションタイプ、手軽で広範囲に使えるスプレータイプもオススメです。
5.オフしやすいものを選ぶ
メンズの日焼け止め選びのポイント5つ目は、オフしやすいものを選ぶことです。紫外線から肌を守ってくれた日焼け止めは毎回しっかりオフするのがメンズの美肌をキープする鉄則!
オフするのが面倒くさいからと日焼け止めを付けたままにしておくと、毛穴詰まりや乾燥などで肌トラブルがおこるおそれがあります。
普段お使いの洗顔剤や石鹸でもオフできるような洗い流しやすい日焼け止めを選びましょう。
2020最新メンズ日焼け止め6選
男性が使いやすいおすすめの2020最新メンズ日焼け止め6選を紹介します。
ロート製薬 『スキンアクア』 / 参考価格 1,666円(税込) / 内容量 110g

NULL 『ウォータープルーフ日焼け止め』 / 参考価格 2,017円(税込) / 内容量 40g

ALLNA ORGANIC 『日焼け止めクリーム』 / 参考価格 2,037円(税込) / 内容量 50g

ギャツビー 『パーフェクトUV ローション』 / 参考価格 491円(税込) / 内容量 30mL

PEACE WAVE 『日焼け止め UVプロテクトローション S』 / 参考価格 2,179円(税込) / 内容量 40ml

フリスク 『UVスプレー』 / 参考価格 1,078円(税込) / 内容量 200g

日焼け止めは男性も必須
どんなに身だしなみが整っていても、紫外線の影響で肌にシミやしわ・たるみが出た汚肌ではすべてが台無し。
清潔感のある男は、普段からしっかり紫外線対策をして肌を大事にしているものです。
日中は年中無休で降り注ぐ厄介な紫外線から肌を守るには、日焼け止めが不可欠。肌に塗るだけで効果的に紫外線をカットしてくれる日焼け止めを使って、男の美肌を守りましょう。