自分ではなかなか気づきにくい口臭。マスクをする人も多い中、自分の口臭も気になるし、自分の口臭が原因で知らないうちに人から避けられるようになるのは嫌なこと。
ビジネスシーンでもプライベートでも、口臭があるとないとでは相手の反応が大きくちがってきます。
手遅れになる前に、マウスウォッシュなどを使って口腔ケアを始めましょう!
口腔ケアは本当に必要?
加齢と共に口臭がキツくなる人が増えるのは、男女に共通することです。とはいえ、20代、30代のメンズだと、「まだ自分は大丈夫」と思い込んでいる人も多いかも。
しかし、若くても喫煙者や、ニンニクなどを使った料理が好きなメンズだったら要注意。知らないうちに、口から悪臭を振りまいているかもしれません。他にも、虫歯や生活習慣で口臭が発生する危険性は大いにあります。
それにいったん「口臭のある人」というレッテルを貼られたら、それを払拭するのはなかなか難しいもの。そうなってしまう前に、早めの口腔ケアはマストと言えるでしょう。
また、日本人は一般的に海外などよりも口臭に対する意識が低いとも言われています。髪やメイクにはかなり時間やお金をかけるのに、口臭ケアというエチケット面と両立しないことで、海外の美意識とも少し離れていると話題になることも。
口臭の発生するメカニズムとは?
口腔ケアを始める前に、口臭の種類や発生するメカニズムを知っておきましょう。それが、自分にあった効果的な口腔ケアを見つける近道です。
日本口腔外科学会によると、口臭には大きく分けて5種類あるといわれています。
- 生理的なもの
- 食べたもの・嗜好品によるもの
- 病気によるもの
- ストレスによるもの
- 心理的なもの
1の生理的な口臭に関しては、誰にでも起こり得るものです。
たとえば起床時や空腹時、緊張時は唾液の量が減るので細菌が増え、口臭の素となる揮発性硫黄化合物(VSC)が多く分泌されます。唾液量が増えれば、口臭も弱まるのが特徴です。
また、ホルモンバランスの変化がある思春期などにも口臭が出る場合があります。
2の食べたもの・嗜好品による口臭は、主にニンニク・ネギ・酒・タバコなどによるもの。
3の病気による口臭が起こる場合の病気とは、まれには呼吸器系・消化器系・糖尿病や肝臓疾患などが原因である場合もありますが、9割は口内にその原因があると言われています。虫歯・歯周病・歯垢・歯石・舌苔などがそれに当たります。
鼻や喉の病気でも口臭がする場合も。
4のストレスによる口臭は、ストレスによって唾液の量が少なくなると起こる口臭です。
5の心理的な口臭は、実際に口臭があるかどうかはともかく、自分には口臭があると思い込むケースのことを指します。
病気の治療が必要なケースもありますが、それ以外は口内を清潔に保ち、マウスウォッシュを日常的に使用することで、かなりの改善が期待できます。
マウスウォッシュが有効な理由
「歯磨きもうがいもしているからマウスウォッシュは不要」という人もいるかも。しかし、それだけでは口臭をふせぐには弱いのです。
また、外出先でうがいができない場合もあります。そんなときに、消臭力の強いマウスウォッシュがおすすめ。外出先などで重宝するタブレット型のマウスウォッシュもあります。
香りでごまかすのではなく、ニオイの素から取り除いてくれるもの、口内の菌の増殖を抑える高い殺菌力を持つものがおすすめです。
アルコール性のマウスウォッシュ特有のツンとした刺激が苦手という人には、ノンアルコール性のものも市販されています。
おすすめマウスウォッシュ3選
LISTERINE(リステリン) ウォータリータブレット 16個入
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【指定医薬部外品】GUM(ガム)・メディカルドロップ ハーブミント味 24粒
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第一三共ヘルスケア 薬用イオン洗口液 ブレスラボ マウスウォッシュ シトラスミント 450mL
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口腔ケアを毎日の習慣に
口腔ケアは、口臭のある特定の人向けのケアではなく、もはやさわやかメンズには必須のケア。しっかり口腔ケアをすれば、自分に自信もつきます。
液体が苦手だったり面倒という人にもうれしいタブレット型のマウスウォッシュなら、お出かけ先にも持ち歩けて便利です。
自分にあったマウスウォッシュをみつけて、口腔ケアを毎日の習慣にしてしまいましょう。