「ニキビケアってどうすればいいの?」「ニキビの跡が残らないためのケア方法が知りたい」
10~20代のほとんどが一度は悩まされたことがあるニキビ。実は、ニキビができてすぐにケアを始めることが大切です。
しかし、間違った自己流のケアをしていては意味がありません。重要なのは、ニキビ専用のアイテムを使って正しい方法でケアすることです。
メンズニキビと女子のニキビの違いやニキビケアにおすすめのアイテムについて紹介していきます。
気になるニキビのケアはすぐが大事
ニキビができたらすぐにケアすることが大切です。ニキビをケアせずに放置しておくと、さまざまなデメリットがあります。
自信が持てなくなる
顔の目立つ場所にニキビができると、自分に自信が持てなくなってしまいます。見た目の印象が悪くなることで、必要以上に他人の目を気にしてしまい、本来の自分を出せなくなるためです。
気になるニキビは、早めに対策をとるようにしましょう。
ニキビが悪化する
ニキビケアをせずにメイクで隠そうとすると、雑菌が繁殖してますますニキビが悪化します。また、気になるからといって触りすぎるのも菌が繁殖する原因になるのでNGです。ニキビを悪化させないためにも、しっかりケアをしましょう。
ニキビ跡ができやすい
ニキビが悪化すると、炎症が皮膚の奥まで広がります。炎症が酷くなったニキビが治りが悪くだけではなく、細胞が破壊されて穴が空いた状態の「クレーター跡」になりやすいため注意が必要です。クレーター跡になってしまうと、セルフケアだけではなかなか治癒させることができないため、悪化させないことが重要です。
色素沈着を起こしてシミになる
ニキビができると、肌細胞は菌から肌を守るために活性酸素を作り出します。しかし、活性酸素にはメラノサイトを刺激してメラニンを大量に分泌させてしまうため、紫外線の影響を受けやすい状態も作り出してしまうのです。
その結果、茶色のシミをつくってしまうのでニキビケアと同時に紫外線対策も必要になってきます。
ニキビの種類
ニキビの種類は、主に白ニキビ、黒ニキビ、黄ニキビ、赤ニキビの4種類があります。
ニキビの初期段階「白ニキビ」
白ニキビは、ニキビの初期段階で毛穴に皮脂や角栓がつまっている状態です。いわゆるコメドと呼ばれる皮脂や角栓の汚れが毛穴につまり、毛穴の出口を塞いでしまっています。そのため、白ニキビを放置していると炎症が起き本格的なニキビができてしまうのです。
ニキビを作らないために、白ニキビの段階で角栓ケアや毛穴ケアをして毛穴詰まりを改善するように心がけましょう。
白ニキビが酸化した「黒ニキビ」
白ニキビの次にできるのが黒ニキビです。毛穴につまった角栓や汚れが空気に触れて酸化することで黒色に変化します。吹き出物の中心に黒い点があれば、黒ニキビができていると判断しましょう。この段階では、まだ炎症が起きていないため痛みや赤みはあれませんが、ケアせずに放置していると赤く腫れたニキビに変化してしまいます。
ニキビが目立ってくる「赤ニキビ」
炎症を起こして赤く腫れた状態が赤ニキビです。この状態になると触っただけで痛みがあり、目立つようになります。ニキビの原因菌であるアクネ菌が繁殖しているので、専用のニキビケアアイテムを使って治療することが大切です。また、皮脂はアクネ菌のエサとなるため、洗顔やスキンケアを丁寧にして清潔な状態を保ちましょう。
悪化して膿ができた「黄ニキビ」
さらに悪化するとニキビの中に膿がたまった黄ニキビの状態になります。目立つうえにますます痛みが強くなるため、指で膿を押し出してしまう人も多いですが、悪化する可能性があるため要注意です。ニキビを潰したい場合は、皮膚科などで治療してもらうことをおすすめします。
洗顔やスキンケア中に間違って潰してしまった場合は、膿が出た場所を綺麗に洗い流して抗生剤などを塗って対処しましょう。ケアせずにいると、赤色や茶色のシミになるため、必ず対策をすることが大切です。
メンズとレディースでニキビの原因が違う
顔にできるニキビの原因はアクネ菌ですが、男女でニキビができやすい理由は異なります。
ニキビには男性ホルモンが影響する
実は、ニキビは男性ホルモンの影響を大きく受けています。それは、男性ホルモンには皮脂を多く分泌させる作用があるからです。実際に、男性は女性の3倍も多く皮脂が分泌されています。そのため、常に男性ホルモンが分泌されているメンズは、背中や胸元も皮脂の分泌が活発なため、顔だけではなく胸元ニキビや背中ニキビができやすいのが特徴です。
思春期ニキビは12~18歳頃にできやすい
小学校高学年から高校卒業までの12~18歳は「思春期ニキビ」ができやすくなっていますが、これも成長にともなって男女ともに男性ホルモンの分泌が活発になるためです。メンズの場合は急激に男性ホルモンの分泌が増えること、女性の場合は男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが崩れることもニキビができやすくなることと関係しています。そのため、男性ホルモンの分泌が安定する18歳以降はニキビが自然に減ってくるのが特徴です。
思春期ニキビと大人ニキビの違い
一般的に12~18歳頃までにできるニキビを「思春期ニキビ」、それ以降にできるニキビを「大人ニキビ」と呼んでいますが、できる年代以外にも違いがあります。
それは、思春期ニキビの場合は皮脂の分泌が活発で顔がべたついているのに対し、大人ニキビの場合は肌が乾燥していてもできてしまうことが多いこと。
また、顔全体にニキビが広がる思春期ニキビに対し、大人ニキビの場合は頬や口周り、あご、鼻にポツンとできやすいのも特徴です。
大人ニキビの場合は、皮脂の分泌だけではなく、睡眠不足や栄養不足、肌の水分不足などさまざまな要素が重なり合ってできるので、日頃から生活習慣にも気をつけるようにしましょう。
女性は女性ホルモンバランスも影響
一方で、女性は生理周期によって女性ホルモンのバランスが定期的に変化します。その影響で自律神経が乱れて、食欲が旺盛になったりストレスを感じたり、寝不足になったりすることでニキビができやすくなります。
メンズにおすすめのニキビケア
ニキビケアの基本は肌を清潔に保つこと
ニキビケアと聞くとニキビに対してのケアに偏りがちですが、重要なのは肌を清潔に保つことです。そのためには、洗顔で余分な皮脂をしっかりと洗い流し、十分な保湿を心がけましょう。
そのうえで、ニキビに効果的なアイテムを使ってニキビが悪化しないように注意しながら治していくことが大切です。
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ニキビは日常的に予防しよう。
ニキビは、最初の対策が肝心です。ニキビができはじめたら早めの対策で悪化するのを防ぎましょう。
ニキビケアに欠かせない洗顔と保湿もしっかり行って、ニキビ跡のない綺麗な肌を目指してくださいね!