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「丁寧に剃っているつもりなのに残る髭が気になる」「剃り残しってどうしたら解決できるの?」
男性だから仕方がないとは思うものの、剃っても剃っても生えてくる髭に手を焼いている男性も多いことでしょう。
特に、丁寧にケアしている・深剃りしているつもりなのに残る髭は相当に厄介ですね。
そんな剃り残し問題も、ちょっとした手間をかけるだけで簡単に解決。この記事では、印象を悪くするダメポイント「剃り残し」を何とかしたいとお考えの方必見!男性を悩ませる剃り残しを簡単に解決する方法を解説します。
モテの大事な要件の一つである清潔感を台無しにする剃り残しも、この方法を実践すればあなたとは無縁なものになることでしょう!
ガチな話、剃り残しは印象を悪くする?
たかが剃り残しと思っている男性も中にはいますが、SNSでの剃り残しに対する意見を見れば、それは間違った認識だとわかることでしょう。
Twitterなどでの剃り残しに対するつぶやきを拾ってみると、
- ひげ・・・剃り残し・・・青い・・・きもい・・・助けて・・・
- こっそり髭の剃り残しとかあったら最悪
- ひげの剃り残し嫌すぎる
- 髭の剃り残しマジきもい
- 元々の顔ってより、どれだけ気遣えてるかが大事 だから服装とか体型がだらしない人はいや 髭の剃り残しとか論外
- 個人の意見として正直に言うと、髭の剃り残しが酷い人をみるとだらしないなと感じてしまう
など、髭の剃り残しがあるだけで、かなりネガティブな印象を持たれてしまうようです。
どんなにおしゃれに気を配っていても、髭の剃り残しがあるだけで「だらしない」「キモい」と言われてしまいますよ。
つまり、髭をしっかり剃ることは最低限の身だしなみ。
「人は見た目じゃない」とは言いますが、最低限の身だしなみすらできていない見た目だったら、中身なんて見てもらえないですよね。
剃り残しにお悩みの男性も、いまだに「剃り残しは、仕方がない」と思っている男性も、それだけでかなり見た目で損をしているので今回紹介する剃り残しを作らない髭剃り方法をマスターしましょう。
剃り残しはなぜできる?見直しリスト
剃り残しを作らない髭剃り方法の解説の前に、剃り残しを作ってしまう理由5つをリストアップして紹介します。
リスト1:刃の切れ味
剃り残しができる原因として真っ先に考えられるのが、髭剃りに使っているアイテムの刃の切れ味が悪いということです。
髭だけでなく肌に当たる刃の部分の切れ味が悪ければ当然剃り残しは多くなります。剃り残しが多いなと感じるとさらに肌に刃を当てて切れ味を悪くしてしまいます。
リスト2:メンテナンス
シェーバーやカミソリは、使ったあと、適当に洗って放置していませんか?
髭を剃ったあとの刃には、剃った髭だけでなく皮脂・角質や汚れなどが付着しています。不十分なメンテナンスは、刃の切れ味を悪くするだけでなく衛生面でも問題大アリです。
毎回清潔に洗い、切れ味が悪くなったら交換するようにしましょう。
リスト3:剃り方
例え切れ味の良い刃を使っていても、
- 下準備が不十分
- 刃を肌にあてる角度が間違っている
- 剃る時に刃滑りを良くするクリームやフォームを使っていない
ことでも深剃りが出来なくなり、剃り残しができやすくなります。
間違った髭剃りをしていると起こる問題は剃り残しだけではありません。
剃る際に肌まで深く傷つけ、にきび・炎症や色素沈着などの肌トラブルも起こしやすくなります。
リスト4:剃るタイミング
朝、目覚めてすぐに髭剃りをしていませんか?
剃り残しをなくすには、剃るタイミングも大事!
朝起きてすぐに髭剃りすると顔がむくんでいるので毛が肌に埋もれすぎてしまって剃り残しができやすくなるため、ヒゲを剃るなら起きてから15〜30分後がオススメ。
時間がない方は、ホットタオルと冷水での洗顔の温冷ケアをすると顔のむくみが取れますよ。ホットタオル等を使うことで毛穴が開くだけでなく、髭も柔らかくなって深剃りできるようになります。
リスト5:剃る場所が悪い
剃り残しができるのは、剃る場所が悪いということも考えられます。
多くの方が洗面所で髭を剃っているでしょうが、その場所に次
の2つの問題はありませんか?
- 明るさが足りない
- はっきり見える鏡がない
- 落ち着いて剃れない
キレイに剃るには環境も大事ですよ。
思い当たることがあれば、まずはそこから改善を。具体的に髭の剃り残しを作らない剃り方を順を追って解説。
剃り残しを作らない髭剃り方法①下準備
きれいに剃るには準備がとても重要です。
清潔で切れ味の良い刃のカミソリ・シェーバーを用意する
「腕のいい大工は道具を大切に扱う」というように、質にこだわるなら道具選びも重要なポイントです。
もったいないからと使い捨てのカミソリを何度も使っていたり、面倒だからとシェーバーの洗浄をおろそかにしていては、きれいに剃れる髭も剃れるはずはありません。
不衛生な刃はカミソリ負け・肌の炎症・色素沈着などの原因となるので、毎回、清潔で切れ味の良い刃のついたアイテムを用意するようにしましょう。
顔のむくみを取る
前述のように、起きたてで髭を剃るのはNG。むくみで毛が肌に埋もれて深剃りできにくいので避けましょう。
顔のむくみを取るには、温冷ケアがおすすめです。
- ホットタオルで温める
- 冷水で顔を洗う
- 1と2を2~3回繰り返す
これだけで顔の血流が促され、むくみが取れてすっきりとすることでしょう。また、寝ぼけていた頭もすっきりして丁寧な髭剃りができますよ。
洗顔剤を使ってぬるま湯で洗顔する
顔のむくみが取れたら、寝ている間についた皮脂や汚れを取り除くために洗顔剤を使って顔を洗いましょう。
この頃には乾いていた髭も肌も水分を含んで柔らかくなり、最高の「髭の剃り時」になっていることでしょう。
剃り残しを作らない髭剃り方法②髭剃り編
下準備ができたら、いざ髭剃り!
シェービング剤を塗る
髭剃り時の摩擦を軽くし、肌への負担を減らすために、シェービング剤を塗りましょう。シェービング剤を付けるとカミソリの滑りが約30~40%もアップします。
ジェル・フォーム・ローションなど様々なタイプがありますが、剃り残しが気になる方には、剃る部分が見えやすいジェルタイプがおすすめ。
適量を手に取り、肌の面積の広い部分からつけていきましょう。
ひげを剃る
シェービング剤を塗ったら、毛の生えている方向に沿って順剃りしましょう。いきなり毛の生えている反対方向から剃る逆剃りは避けて。
頬やもみあげなどから始め、硬い髭が生えやすい口周りやあごはシェービング剤で髭が十分柔らかくなってから最後に剃りましょう。シェーバーやカミソリをを持っていない⽅の⼿で肌を引っ張りながら剃るのも効果的です。
シェーバーは肌に直角に、カミソリは毛に45度ほどの角度で剃っていくとスムーズに剃ることができます。
剃り残しは最後に逆剃りで仕上げ。
逆剃りは肌を傷つけやすいので、力を入れすぎないように気を付けながら、刃と皮膚が触れる面積を少なくするイメージで剃りましょう。
冷水で洗顔・肌を整える
剃り終わったら、剃り残しがないのを確認してから肌を引き締めるために冷水でシェービング剤を洗い流しましょう。
その後、化粧水や美容液、乳液でしっかり保湿して肌をいたわってあげることもお忘れなく!
また、使ったシェーバーやカミソリも清潔に洗って乾燥させてください。
この方法で髭剃りをすれば、剃り残しはきっとなくなりますよ。
髭の剃り残し、男だからこその繊細な問題
「だらしない」「汚い」「不潔っぽい」と嫌悪される剃り残し。
印象や評価をアップするためには、常々剃り残しのないよう気を配っておいて決して損はありません。
しかし、丁寧にやっているつもりでも剃り残しができてしまうという方は、剃り残しを出さないためにぜひ今回紹介した方法を取り入れて毎日の髭剃りをしてみましょう。
正しい方法で髭剃りをし続けることで、剃り残し・青髭が改善されるだけでなく、肌もキレイになって周囲から好感を持たれるメンズになっていくはずです!