女性の肌と比べて、自分の肌質は硬いと思って入る男性は少なくありません。 肌質が気になると思っていても、普段のスキンケアを時短のためだからといって洗顔をする際にゴシゴシ洗ったり、肌がベタベタしてしまうからという理由で、洗顔後のケアを化粧水だけで満足してしまう方もまだまだ多いかも。
男性の肌は硬くなりがち
しっかりとしたスキンケアを日常から行っていて、肌がキメ細やか状態であっても他者から見ると男性の肌は硬い印象を持たれがち。 理由として、男性の肌は角質層が女性よりもかなり厚め。
キメ細やかな状態であったとしても、女性に比べると肌の透明感ややわらかいといった印象を受けづらくなってしまうのです。
メンズ肌は、皮膚が厚く皮脂量も多いため、スキンケアをしっかりと行っていないと乾燥によって肌が硬くなってしまったり、それによって毛穴に汚れがたまり、黒いポツポツや、角質が固まってニキビなどのさまざまな肌荒れの原因になってしまいます。
肌質改善を行うことで、このような乾燥や肌荒れ、肌が硬くなってゴワゴワするといった悩みも解消可能。
自分が気になっていたことが解消されると自信につながるだけでなく、他者からの見られ方も変わります。
メイクの前に、まずは肌を柔らかくすることから
実際、硬くなった状態の肌が改善されてやわらかくなるとどのようなメリットがあるのでしょうか。 例えば、肌がやわらかくなることによって、化粧水などが浸透しやすくなるので、肌の乾燥が防ぎやすくなります。
顔全体が粉っぽくなったり、ゴワゴワするといった肌触りが改善。
肌の乾燥によって発生する皮脂の過剰分泌によって発生するニキビの抑制や、男性によっては、毎日行っている髭剃りによって起こるカミソリ負けなど、さまざまな肌トラブルから解消されるように。
肌質が改善されてやわらかくなるだけで、さまざまな効果が期待できるので、肌質が気になっている方は普段のスキンケアから見直して、肌質改善を行っていきましょう。
男女で肌はこんなに違う
スキンケアを行うにあたって、男性と女性で明確に肌質が違うのは大前提。 普段からスキンケアを行っている方も、使えれば何でも良いという考えで適当に選んだスキンケアを使用していると、逆に肌トラブルの原因となる可能性があるので注意が必要です。 メンズ肌は、女性に比べて皮脂の量が多く、皮膚が厚く、水分量に差があります。
皮膚が厚いため、硬くなりやすく肌のキメも女性に比べると粗いため、毛穴や汚れが目立ちやすく、また皮脂の量も多いためテカリやベタつきなど、俗にいうオイリー肌に悩むメンズも多いのが特徴。
そのため、メンズスキンケア商品は、余分な脂分を落とすために洗浄力が強くなっており、化粧水や乳液に関しても、しっかりと洗浄した肌の油分などを補えるように作られています。
逆に女性の肌は、男性と違って皮脂量が少なく、乾燥しやすいのが特徴。 また皮膚も厚くないため、シミやシワになりやすく、女性用のスキンケア商品は洗浄力が弱かったり、低刺激のものが多いです。
しっかりとしたスキンケアを行っているのに、肌が荒れているといった場合には、使っているスキンケア商品が自分に合っていないことが原因かも。
男性と女性では、肌の厚みや皮脂の分泌量など、明確な違いがあるので、スキンケア選びは慎重に行う必要があります。
④肌を柔らかくする方法4選
男性でも肌を柔らかくすることはかなり重要、肌をやわらかくするにはどうすれば良いのか、おすすめの方法をご紹介します。
⒈洗顔
洗顔をする際に、洗顔料を手に伸ばして使っていたり、力を入れてゴシゴシとこすっていませんか?
確かに、しっかりと脂分が取れているのかもしれませんが、この方法は保湿に必要な脂分まで落としてしまうため、余計に乾燥してしまいます。 さらに肌の角質も傷つけてしまい、ダメージを防ごうとして角質が厚くなるため、やわらかくなるどころか硬くするお手伝いをしているようなもの! 洗顔をする際には、泡立てネットを用いて十分に泡立ててから優しく洗いましょう。
洗う際の注意点は、肌に直接手を触れず泡だけで洗うこと、洗う時間も1分程度に抑えるようにすること。 時間をかけすぎると、洗いすぎとなってしまうので注意してくださいね。 すすぐ際にも、洗ったときと同じように1分以上の時間をかけてしっかり優しくすすぎましょう。 ぬるま湯ですすぎ、顔を拭く際には清潔なタオルを使用し、吹くのではなく、押し当てて吸い取るようなイメージで行うようにする◎
2.化粧水と乳液
洗顔でしっかりと皮脂などの汚れを落とした後は、肌が若干やわらかくなっているので化粧水も浸透しやすい状態。 十分な化粧水を使用することで、肌に必要な水分を補給できるので、肌を徐々に柔らかくしていきます。 また、与えたうるおいを保たせるために、乳液を使用しましょう。 化粧水を付けたときはうるおっていても、時間が少し経つと乾いている、水分が飛んでしまっているなんてことも。
乳液を塗ると、肌にパックをしたような状態になり、化粧水で与えた水分が乾燥するのを防いでくれます。 正しい洗顔の後に、化粧水と乳液を使うことで、肌のやわらかさを保つことができるので、欠かさずに行いましょう。
3.スチーム
肌をやわらかくするために、簡単な方法としてスチームを使用することもおすすめ。 スチームは、肌にうるおいを与えるためを目的としているので、水蒸気の粒子が非常に細かく、しっかりと肌に浸透します。
また、肌に適切な温度の水蒸気を発生させるので、毛穴が開き、肌のより深くまで水分が届くのが魅力。
女性には使っている人も多く、ヘアメイクさんなどもモデルさんなどのメイク前に使うことがあるほど。
顔の血流も良くなるので、血色も良くなります。
4.蒸しタオル
スチームはもっていないし、保湿をもっと手軽に行いたいという方には蒸しタオルがおすすめです。 例えば洗顔の後に、蒸しタオルを使用すると、毛穴が開き汚れが落ちるだけでなく、化粧水などのスキンケア商品が浸透しやすくなります。 それ以外にも血行促進やストレス解消などで、肌のターンオーバーを助けるといった効果も。 ただし、清潔ではないタオルを使用したり、蒸しタオルを使った後に化粧水などで保湿を行わない場合、毛穴に雑菌が入ってしまい、肌トラブルが発生したり、肌が乾燥してしまい硬くなったりということもあるので、注意しましょう。
男性の硬い肌は改善できる!
外見の第一印象はどうしても顔をみられてしまうのが現実。
他者から見て、肌の状態がゴワゴワしていることが丸わかりだったり、ニキビなどの肌荒れがある状態だと、人からの印象が気になってしまうため自分に自信が持てず、うまくいかないことも。
肌質が改善されることによって、人から受ける印象が気にならなくなったり、化粧水や乳液などが浸透しやすくなったり、化粧のノリが良くなったりとさまざまな効果が期待できます。
自分の肌が改善していくのが分かると、普段からのスキンケアも楽しくなりますし、メイクをするしないに関わらず、好印象を保てます。
肌質改善からさまざまな好循環ができていくので、諦めずに取り組んでみて。
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