生きていれば当たり前のように生えてくるムダ毛、どうすれば良いか困っている男性も多いですよね。
今や男性もスキンケアに気を使うのは当たり前。
なんならメイクでお肌を整えるのだって、普通の時代です。
男性も女性と同様に、髭はもちろん、ムダ毛までお手入れが必要。
普段見える部分のムダ毛処理だけでなく、見えない場所のムダ毛処理も男性は求められています。
といっても、ムダ毛のお手入れなんて髭剃り・鼻毛カット・眉カットくらいしかしたことがないという男性も少なくありません。
そこで今回は、男性のムダ毛に対する女性のリアルな意見とともに、男性のムダ毛処理方法について解説します。
そのムダ毛処理方法も様々。
自宅でできるボディシェーバーから、通って美しくなる脱毛サロンまで。
自分に合ったムダ毛処理方法を見つけて、つるすべ肌を手に入れて今よりもっと自信が持てる自分になりましょう。
女性の8割が男性のムダ毛「NO!」
ある会社が行った調査によると、女性の8割超が男性のムダ毛に対して拒否感を抱いているという結果が出ています。
さらに、気になる男性のムダ毛は、胸毛・鼻毛・髭・お尻の毛・すね毛・腕や手の甲の毛・腋毛・背中の毛・下腹部の毛・太ももの毛の順でランクイン。
ほぼ、全身のムダ毛ですねw
男性のムダ毛に対する女性のホンネ
この8割という数字をみてもなお「たかがムダ毛」と思っている男性も多いかもしれません。
でも、女性の本心を知ればそんな悠長なことはいってられなくなることでしょう。
- 生理的に受けつけない。気持ち悪い。ぞっとする(20代 会社員)
- 身だしなみがなっていない。大人失格・社会人失格 (20代 会社員)
- 人目を気にしてない証拠。自己中心的な性格っぽい (20代 学生)
- もじゃもじゃの手で触られたくない。そもそも近寄られたくない (10代 学生)
- 不潔っぽい。生活もだらしなさそう(10代 専門学校生)
ムダ毛に対して、強い嫌悪感を抱く女性が多いことがわかりますね。
なにもそこまで言わなくても…と思いますが、これが偽らざる女性の本音。
それを受け止めた上で、どう対応すべきかは言うまでもありませんね。
ずばり、男性も「ムダ毛処理をする」一択!です。
ムダ毛処理方法の種類
女性から酷く嫌悪されるムダ毛をなんとかするには、自分で行うセルフ処理方法と、専門の方に任せる処理方法があります。
セルフ処理方法
まず、自分で行うムダ毛の処理方法の種類をご紹介します。
シェーバー
髭のお手入れと同じようにシェーバーを使って行うムダ毛処理方法です。
脱毛クリーム・ブラジリアンワックス
専用の脱毛クリームやブラジリアンワックスなど塗るタイプの除毛剤を使って行うムダ毛処理方法です。
脱毛クリームは、ムダ毛を処理したい部分に塗って、数分放置した後にティッシュ等でオフするとムダ毛がごっそり抜ける優れモノです。
ブラジリアンワックスは、ワックスを塗った後に専用のシートを貼り、ベリっとはがしてムダ毛を抜きます。
家庭用脱毛器
3つ目は、脱毛サロンや脱毛クリニックで使われるような機器を使って毛根に光を照射しダメージを与えて処理する脱毛器です。
家庭用なので、サロンやクリニックに比べてムダ毛処理のパワーが抑えられています。
プロに任せる処理方法
脱毛の専門家に任せる方法は2つあります。
脱毛サロン
脱毛サロンではは、フラッシュ脱毛でムダ毛を処理します。
脱毛クリニック(医療脱毛)
脱毛クリニックは、医療機関で利用できる脱毛です。
フラッシュ脱毛よりも威力の強いレーザー脱毛でムダ毛を処理します。
各ムダ毛処理方法のメリット&デメリット
次に、それぞれのムダ毛処理方法のメリットとデメリットをみていきましょう。
シェーバーのメリット&デメリット
メリット
- 自宅で簡単にできる
- 好きなタイミングでできる
- コストが安い
- 即効性がある
デメリット
- 色素沈着やシミになるおそれがある
- デリケートな部分に使いにくい
- 手が届かない部分は処理できない
- 継続して行う必要がある
脱毛クリーム・ブラジリアンワックスのメリット&デメリット
メリット
- 自宅で簡単にできる
- 好きなタイミングでできる
- 短時間でできる
- 毛根から抜くのでチクチクしない
- コストが安い
- クリームやワックスの配合成分により回数を重ねる度にきれいになる
デメリット
- 継続して行う必要がある
- デリケートな部分の脱毛ができない
- 肌に合わないと肌が荒れることもある
- 肌にダメージを与えるおそれがある(ブラジリアンワックス)
- ワックス剤を剥がす時に痛い(ブラジリアンワックス)
家庭用脱毛器のメリット&デメリット
メリット
- 自宅で簡単にできる
- 扱い方が簡単できれいに脱毛できる
- 肌もきれいになる
- 好きな時に使える
- 長期的に見てコスパが良い
- ムダ毛処理の回数が減っていく
デメリット
- 照射する時に痛みがあることもある
- しばらく継続して行う必要がある
- 脱毛できない場所がある
脱毛サロンのメリット&デメリット
メリット
- きれいに脱毛できる・仕上がりが綺麗
- 届かないところまで処理できる
- デリケートゾーンも処理可能
- 自分でやらなくて良いのでラク
- 徐々にムダ毛のお手入れの回数が減る
- 万が一、施術によりトラブルがおきた時も安心
デメリット
- 費用が高い
- 通う必要がある
- 施術中に痛みを感じることもある
脱毛クリニック(医療脱毛)のメリット&デメリット
メリット
- きれいに脱毛できる・仕上がりが綺麗
- 脱毛効果が高い
- 自分でやらなくて良いのでラク
- 太くて濃いムダ毛にも効果が高い
- 徐々にムダ毛のお手入れの回数が減る
- ムダ毛のお手入れが最終的に不要になる
- 万が一、施術によりトラブルがおきた時も安心(病院と提携している所が多い)
デメリット
- 費用が高い
- 時間がかかる
- 通う必要がある
- 人に見られて恥ずかしい
- 施術中に痛みを感じることもある
- 医療機関で行うためトラブルが起こった際も安心
【タイプ別】おすすめのムダ毛処理方法
それぞれのムダ毛処理方法のメリット、デメリットを理解し、お肌のタイプや肌悩みに合わせたムダ毛処理方法を選ぶのがおすすめです。
次に、タイプ別におすすめのムダ毛処理方法をご紹介します。
痛みに弱い人:家庭用脱毛器がおすすめ
脱毛したいけれど痛いのはイヤ!という方は、自分でパワーを調整できる家庭用脱毛器がおすすめです。
脱毛サロンや脱毛クリニックと同じ機器ですが、照射パワーを最小限にすることで痛みを感じることなくムダ毛処理が可能です。
慣れてきたら、少しずつパワーを上げるとよいでしょう。
毛根にダメージを与えるので、徐々にムダ毛も細くよわよわしいものとなり、ムダ毛のお手入れの手間も減っていきますよ。
肌が弱い人:家庭用脱毛器・サロン、クリニックがおすすめ
肌が弱い方は、家庭用脱毛器か、脱毛サロン・脱毛クリニックでのムダ毛処理が良いでしょう。
脱毛器は、肌ではなく、肌内部の毛根に働きかけるので、ムダ毛処理時に肌に与えるダメージを最小限に抑えることができます。
家庭脱毛器ならパワーは控えめ、脱毛サロンや脱毛クリニックは、家庭用脱毛器に比べてパワーが強いのですが、その分、施術前後のケアがしっかりしているので安心です。
脱毛クリニックは医療機関ですのでもしもの時にもスムーズに治療ができます。
ムダ毛が濃く太い方:脱毛クリニックがおすすめ
ムダ毛が濃く太いという方は、脱毛クリニックでの処理がおすすめです。
黒い色素に反応する光を当てて毛根にダメージを与えることで脱毛を行う方法は、家庭用脱毛器・脱毛サロン・脱毛クリニックの3種類ありますが、照射パワーが最も強い脱毛クリニックの処理が最も太く濃い毛には効果が出やすいです。
また、もし何かあった時にもすぐに対応してくれる安心感もあります。
コストを抑えたい人:家庭用脱毛器・脱毛クリーム、ワックスがおすすめ
手間がかかっても脱毛にかかる費用を抑えたいという方は、家庭用脱毛器のシェーバー、脱毛クリームやブラジリアンワックス、家庭用脱毛器が良いでしょう。
特に、脱毛クリームやブラジリアンワックスには完全な脱毛効果はありませんが、クリームやワックスに配合された成分の働きかけでムダ毛の毛質を変えていってくれるのでおすすめです。
また、家庭用脱毛器は初期費用が掛かりますが、ムダ毛の毛根に直接アプローチできるため長い目で見るとコストパフォーマンスに優れているといえます。
極力手間をかけたくない方:脱毛サロン・脱毛クリニックがおすすめ
毎回の脱毛が面倒くさいという方は、脱毛サロンか脱毛クリニックが最適です。
費用はかなり掛かりますが、毎回、専門の担当者がしっかり脱毛の施術を行ってくれるので、確実かつラクです。
特に脱毛クリニックは、毛の太さや濃さや長さを問わず、あらゆる毛に対して働きかけ、毛根に確実にダメージを与えて脱毛できます。
施術終了後はその後の手間も不要となるので、もっとも手っ取り早くて確実な脱毛方法といえるでしょう。
ただし、必ず近場のサロンやクリニックを選びましょう。
遠い場所だと通うのが億劫になって、逆にムダ毛処理が面倒くさくなってしまいます。
ムダ毛のNG処理方法
最後に、ムダ毛処理でやってはいけない3つのNG方法をご説明します。
毛抜きで抜く
ムダ毛を毛抜きで無理に引っ張ると、毛根や皮膚に深刻なダメージを与えるので、絶対に行わないようにしましょう。
毛抜きを使った自己処理で毛穴が無理にこじ開けられると、そこから雑菌が入って化膿したり、埋没毛になるリスクもあります。
カミソリで剃る
最も手軽なムダ毛処理方法として使われるカミソリですが、肌に与えるダメージのことを考えるとNGな方法だといわざるを得ません。
特に、何度も使って切れ味の落ちたカミソリ、使用後に適切に洗浄をしないままの不衛生なカミソリは、肌にとって害悪でしかありません。
また、脱毛したい場所にニキビや肌荒れがあった場合、傷つけてさらに悪化させてしまうおそれがあります。
安くて経済的なカミソリですが、極力使わないのがおすすめです。
ムダ毛処理後の不十分なケア
どのムダ毛処理をした後も、必ずお肌のクールダウンと保湿を行うようにしましょう。
特に保湿は不可欠です。
脱毛後の肌は乾燥しデリケートになっているので、必ず丁寧な保湿で肌をいたわってあげてください。
脱毛サロンや脱毛クリニックではクールダウンと保湿はセットになっているので、直後のケアは自分でしなくても良いです。
しかし、帰宅後は自分でも保湿を行うようにするとさらに安心です。
まとめ
想像以上に女性からの批判的意見が多い男性のムダ毛。
「たかが胸毛」「たかがすね毛」と思っていたら、痛い目を見るかも…。
ぜひ、今回ご紹介したムダ毛の処理方法の中から自分に合った処理方法を見つけて、肌を痛めることのないムダ毛レスな男前肌を手に入れてくださいね。
肌が綺麗な男性は、女性からの評価も自然とアップ。
恋愛だけでなく、ビジネスでも高評価を得られるはず。
夏が来る前にムダ毛処理を行って、今よりもっとモテ肌を目指しましょう。
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