メンズ 肌荒れには皮膚科がマスト。皮膚科が良い理由と治療法は?

「肌荒れ」と聞くとなんだか軽い症状のように聞こえて「皮膚科ほど大げさじゃなくてもセルフケアでどうにかなりそう」と思ってしまいませんか?

しかし肌荒れだって立派な「皮膚の病気」。
いち早く皮膚科にかかったほうが良いのです。

今回はなぜ肌荒れには皮膚科がマストなのか?皮膚科をおすすめする理由や、皮膚科ではどんな治療をするのか、治療方法についてもご紹介します。

肌荒れには皮膚科がマストな理由とは?

なぜ肌荒れしたら皮膚科へ行くことがおすすめなのか、まずはおもな理由を5つご紹介。

⒈肌荒れの原因を特定する必要がある

肌荒れを起こしている原因は実にさまざまで、素人が一見しただけではわからないものです。
たとえば自分ではニキビだと思っているデキモノも、ニキビだとは限りません。
ニキビの改善に向いていないセルフケアを続けると、最悪の場合悪化してしまうことに。
皮膚科を受診することでニキビならニキビだと断定した上で、専門的な治療が受けられます。

⒉早期発見、早期治療がポイント

皮膚の治療は早く見つけ早く治すに越したことはありません。
セルフケアや放置による悪化を防ぐばかりか、ニキビ跡や乾燥による掻き傷などの跡も残りにくくなります。

⒊病院にしかできない治療や薬がある

市販のスキンケアアイテムや薬にも、肌荒れに良いとされる有効成分入りのものはたくさんあります。
しかし、病院から処方してもらうお薬ほど症状に適切で、濃度が高く、よく効くものはありません。
治療についても同じことが言えて、病院ではセルフケアでは難しいような専門的な治療が受けられます。

⒋医学的根拠に沿った生活指導が受けられる

皮膚科では、そもそもなんで肌荒れを起こしたのか?という根本の原因がわかるので、肌荒れを起こさないような生活習慣を正しく知ることもできます。
今の時代、少し調べれば情報は山のようにありますが、それが自分の状況に適切なのかは判断しづらいですよね。
肌荒れの原因にいくつか心当たりがある場合、一度皮膚科を受診してみて原因を確定し改善につなげるということも大切です。

⒌ドクターズコスメが買える

市販されている化粧品は、誰でも購入できるものですが、皮膚科でしか購入できない化粧品もあります。
成分の濃度が高いものであったり、取り扱いに注意が必要なため、医師の診察なしには購入できないことになっています。
ドクターズコスメと言われ、その分高い効果が期待できるものです。
保険がきいて安価に済む場合もあり、効果が定かでない市販品を使い続けるよりは、ドクターズコスメの使用を勧められる人もいます。

皮膚科へ行った方が良い肌荒れの目安

とくに皮膚科へ行った方が良い症状の目安をご紹介します。
当てはまるような症状があれば、セルフケアはとりあえず中止して、皮膚科を検討してみてください。

  • ひどく乾燥している
  • ニキビができている
  • かきむしって血が出ている
  • 赤みや腫れ、かゆみや水ぶくれ、炎症などがある
  • 熱がある
  • ヘルペスを発症した経験がある
  • スキンケアなどセルフケアを続けていても改善が見られない

皮膚科で行う肌荒れ治療とは?

肌荒れで皮膚科を受診した場合はどんな治療をするのか?
一般的な肌荒れ治療をご紹介します。
※受診する皮膚科によってはこの限りではありません。

⒈外用薬

皮膚科で行われる肌荒れ治療は、一般的に外用薬(塗り薬)を用いることが多いです。
たとえば、

  • にきび→抗菌作用や抗炎症作用のある塗り薬
  • 乾燥肌→皮膚に潤いを与える保湿剤など
  • アトピー性皮膚炎→炎症を抑える塗り薬

などが処方されるケースが多いでしょう。
抗菌作用や抗炎症作用のある塗り薬や保湿剤と聞くと「それなら市販品にもある」と思いがちですが、先述のように市販品は皮膚科で処方される薬に比べると効果が弱いとされています。
ほかにも無知のまま使用することによって、アレルギーや副作用などを起こすおそれがあり、余計な肌トラブルや合併症を引き起こすリスクとなってしまいます。
そのため肌荒れに対する治療薬は専門医の診断のもと、皮膚科で処方してもらうのが最適です。

⒉内服薬

外用薬と一緒に、内服薬(飲み薬)が処方されることもあります。
たとえば、

  • にきび→原因菌の増殖を抑えたり殺したりする飲み薬
  • 乾燥肌→かゆみや湿疹を抑える飲み薬
  • アトピー性皮膚炎→かゆみを和らげ抑える飲み薬

などが一般的に処方されます。

⒊その他の治療

肌荒れの中でもニキビ治療に関しては外用薬や内服薬のほかに、レーザーやケミカルピーリングなどの方法が用いられることもあります。レーザーと言えばシミ治療やほくろ除去を思い浮かべますが、ニキビ治療では殺菌作用や皮脂分泌を抑制する効果を期待して用いられることがあります。
ただしレーザーに関しては保険が適用されないことと、研究データなども不十分であるためおすすめはされていません。

ケミカルピーリングは、毛穴を塞いでいる角質などを薬品で溶かしてはがし、ニキビができにくい肌状態にする目的で行われることがあります。

まとめ

今回は「肌荒れには皮膚科がマスト」ということで皮膚科が良い理由と治療法についてご紹介しました。

セルフケアを続けていてもまったく改善が見られない肌荒れは、それ以上続けても悪化するばかり。
「肌荒れを治したい」という受診理由であれば、皮膚科を受診してもそこまで高額にはなりません。

肌荒れの原因が判明する場合もあるので、肌荒れを早く治したい、そしてもう肌荒れで悩みたくないなら一度皮膚科も検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

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