ちょっと垢抜けたい、イメージチェンジをしたいと思ったら、メンズも理容室ではなく美容室に行ってみるのがおすすめ。
美容室にはヘアスタイルでより自分をかっこよくオシャレに見せてくれる技術を持った美容師さんがいるので、利用しない手はないんです!
しかし、オシャレな美容室って入りにくいと二の足を踏んでしまうメンズも少なくありません。が、美容室はいくつかのルール・注意点さえ理解しておけば、メンズも気軽に利用できますよ。
そこでここではメンズ必見!美容室に行くときの注意点について、タイミング別に解説していきます。
いざ美容室へ!行く前の注意点
まず、美容室を利用する前の注意点について解説していきますね。
(1)必ず予約を
美容室に行く前に、都合の良い日時に予約をいれておきましょう。
時間があるので美容室に直接いって、開いた時間にカットしてもらうというのももちろんアリ。
(現在はそもそもあまり飛び込みのお店の方が少ないかもしれませんね。)
しかし、HPや雑誌を見て担当してもらいたい美容師さんがいる場合は、予約を入れておさえておいたほうが確実です。
また、美容師さんの希望がない人でも、新規の男性のお客様の場合、サロン側がメンズカットが得意な美容師さんを用意してくれることも多いので、予約しておいて決して損はありません。
(2)当日の服装が大事!
当日、美容室に出かける前に最も重要なのが服装です。
- いつも通りの服を
- 首回りすっきり系で
- 白い服や高級な服を避ける
- 袖をまくれる服を
美容師さんは、施術の際のお客様の雰囲気やファッションも参考にしています。
「オシャレなサロンに行くから」と気合をいれすぎて普段とはかけ離れた服を選ぶのはやめましょう。普段通りでOKです。
また、カットやシャンプー時に邪魔になるようなフード付きの服やハイネックの服も避けたいもの。
それから、カラーをする場合、念のため白い服などは避けたほうが安心です。またサロンではシャンプーの際に首元が濡れることもあるので高級な服も避けるべき。
あと一つ気を付けたいのが、袖が長い服です。
カットの際、クロスから出た部分に髪がついてしまうこともあります。すぐに袖をまくれる服にしましょう。
(3)スタイリングは最小限に
多くの美容室では、カットやカラー前にシャンプーを行いますが、そうでない美容室もあります。
その場合、ワックスやジェル、スプレーなどが付いていると、髪にどんなクセがあるのか、毛流れはどうかなど細かい部分がわからなくなってしまいます。
カットもスムーズにできなくなりますし、カラーがきれいに入れられないことも。
シャンプーがあるサロンであっても、シャンプーで落とすのが大変になって美容師さんの負担が増えてしまうので、できるだけ『素』の状態で行きましょう。
(4)予約時間は厳守
予約した日は、その時間に遅れないようにしましょう。
できれば5~15分程度前にサロンに行くのがおすすめ。
逆に早く行き過ぎると、美容師さんや前のお客様のプレッシャーになりますし、待合室を混雑させてしまうので今のご時世では避けるべき。
もしトラブルで遅れそうになった場合は、その旨をサロンに電話で伝えるようにしましょう。
(5)アクセサリーは外す
シャンプーやカット等をする前に邪魔になりそうなアクセサリーも自分で外しておきましょう。
水に濡れたり、紛失のおそれもあるのでサロンではちゃんと自分で管理しておくのもマナーです。
シャンプー時の注意点
カットなどの前にシャンプーをする美容室では、次の注意点に気を付けましょう。
(1)全てをゆだねて!美容師さんに身を任せる
シャンプー台に横になったら、力を抜いて全てを美容師さんに任せましょう。
「やりやすいんじゃないか」と言われてもいないのに頭を動かすのは厳禁。
美容師さんは、首元が濡れないように細心の注意を払って行っているので、勝手に動かれるとかえって迷惑になってしまいます。
シャンプー台に乗ったら、まな板の上の鯉ならぬシャンプー台の上の鯉状態で美容師さんの指示に従いましょう。
(2)シャンプー持ち込みもOK
注意点ではありませんが、頭皮が弱い・こだわりがあるなどシャンプーは自分が普段使っているものを使いたいというメンズは、マイシャンプーを持参してみるのもアリです。
あまり知られていませんが、シャンプー持ちこみOKというサロンも多いんです。
ただ、中にはシャンプーにこだわりのある美容室・美容師もいるので、心配な場合は予約時にサロンに確認しておくと安心です。
カット・カラー・パーマ時など施術時の注意点
最後に美容室でカットやカラー、パーマをする時の注意点について解説します。
(1)正しい頼み方:なりたいスタイル・イメージを画像でアピール
美容室で最大のハードルとなるのがヘアスタイルの頼み方です。
美容師さんにどんなヘアスタイルをイメージしているのかを口で完璧に説明するのはサロン初心者メンズにはかなりハードルが高いもの。
頼み方がわからない、なんとなく恥ずかしい、正しく伝えられないというメンズも多いですね。
最初の頼み方の間違いはそのまま仕上がりに直結する重大な問題。
そのため、頼み方に困るメンズは、スマホ画像でイメージを伝えるのが簡単かつ確実な頼み方です。
美容室にもカタログ等が用意されており、それを使って伝える頼み方もあります。が、その場で理想通りのヘアスタイルが見つかるかわかりませんし、焦ってしまって正しく選べないことも。
そのため、「こんなイメージでお願いしたい」と事前に準備しておいた画像を活用する頼み方がベスト。
ただし、髪質や毛量によってはできないこともあります。
その場合でも、お客様の意向を最大限汲み取ってくれるのが髪のプロ・美容師さん。
アドバイスもしてくれるので、最善を見つけられますよ。
(2)正しく自己申告を
美容室では、自分の髪の状態を正しく自己申告しましょう。
プロの前で「自分でブリーチした」「別のサロンでストレートパーマをかけた」などというのは気が引けるものです。
しかし、カラーやパーマをする際には重要な情報となるので誤魔化さずに正確に伝えましょう。
(3)顔を極力動かさない
美容師さんにカットやパーマ、カラーをしてもらっている間は、できるだけ顔を動かさないようにしましょう。
スムーズに施術してもらえば時間も短縮できますし、仕上がりもより良くなります。
美容師さんに話し掛けられた時は鏡越しの会話でOK。
また、スマートフォンも咄嗟に反応してしまうこともあるのでマナーモードにしておくか電源をオフにしておきましょう。
まとめ
メンズが美容室に行くときの注意点を、行く前・シャンプー前・施術前の3つのシーン別に解説しました。
一見、敷居が高そうに見える美容室ですが、「お客様をよりカッコよくしたい!」と心から考えている美容師さんばかりなので、実際に行ってみれば素敵な時間と素敵なヘアスタイルをゲットできるはずです。
ただし、そのためにはお客様である自分の準備や当日の態度も重要!
ぜひ今回紹介した注意点を守って、オシャレな美容室の美容師さんにとびっきりのイケメンに仕上げてもらいましょう。
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