「最近シワやたるみ、ほうれい線などのエイジングサインが気になってきた」
メンズの中でもヒアルロン酸など、美容医療やアンチエイジングが気になっている人も多い時代。ヒアルロン酸注射とは簡単に言えば、体内に吸収されにくく加工したヒアルロン酸を、シワやたるみが気になる箇所に打ち、ハリを持たせ若々しく魅せる美容治療とされています。
今回はヒアルロン酸注射を検討しているメンズに向けて「どんな効果があるのか」「どれぐらいの費用がかかるのか」「メリットデメリットは?」という部分を解説したいと思います。
若々しさや美しさを手に入れたいが、詳しいことがわからずあと一歩を踏み出せなかったというメンズは要チェックです!
ヒアルロン酸注射とは?
先ほども少し紹介しましたが、ヒアルロン酸注射とは、肌内部にヒアルロン酸を注入することで加齢によるハリの低下や筋肉の垂れ下がりなどを改善し、顔の印象を若々しくしてくれる美容治療です。
ヒアルロン酸とは、元々体内にある美容成分なのですが、加齢によって年々生成量は減少傾向に。
ヒアルロン酸の生成量が減るとシワやたるみ、くすみや毛穴などのエイジングサインが目立つようになってきます。
そこで、短期間では吸収されにくいよう加工されたヒアルロン酸を用いて、ハリや潤いのある若い肌を取り戻そうという原理の元、行われアンチエイジングなどの一つとされています。
ヒアルロン酸注射の効果と施術可能部位
ヒアルロン酸は注入した部分に6ヵ月~12ヵ月ほどとどまり、肌の凹部分に膨らみを持たせる効果があります。
使用する製剤や注入する場所や注入量次第で、さまざまな見た目に調整できるので、シワやたるみのみならず、輪郭のこけを改善したい場合や鼻を高くしたい場合などにも◎。
またヒアルロン酸注射によって変わるのは見た目だけではなく、注入した箇所にはヒアルロン酸の持つ保湿性、弾力性が加わり、潤いとハリのあるつややかな肌になります。
施術可能な部位は、以下の10か所。
顔であればほぼOKです。
- 額→シワ改善
- 眉間→シワ、たるみ改善
- 目尻→シワ、たるみ改善
- 鼻→鼻を高く
- ほうれい線→シワ改善
- 顎→少しふくらみを持たせる
- こめかみ→くぼみを無くす
- 目の下→涙袋を形成
- 頬→こけを解消してふっくらさせる
- 唇→ぷっくりさせる
ヒアルロン酸注射のメリット・デメリットとは
良いことばかりに思えるヒアルロン酸注射ですが、メリットもあればもちろんデメリットもあります。
治療後になって「こんなはずじゃなかった…」と思わぬ結果にならぬよう、事前にしっかり確認しておきましょう。
■ヒアルロン酸注射のメリット
- ・肌の変化を実感しやすい
- もともと体内で生成されている成分のため人体との親和性が高い
- 注入後は(大体1~2年ほどで)体内に吸収されていくためリスクや副作用が少ない
- 注射なので整形手術のように傷跡が残ることがない
- 気に入らない場合は希望すればその場で元に戻せる(ヒアルロン酸を分解する成分が用意されています)
- 美容整形に比べると施術時間やダウンタイムが大幅に短い
■ヒアルロン酸注射のデメリット
- 注入だけでは改善しにくいシワやたるみもある
- 効果が永久的に持続するものではないため、定期的な注入が必要
- ヒアルロン酸の種類や施術者の腕次第では注入部分にしこりのような違和感を感じたり、一時的に黒ずみが残る場合がある
- 針の太さや体質、注入場所によって注入箇所が内出血を起こすことがある
- 注射なのでチクッとする痛みはある
- ごく稀にヒアルロン酸によるアレルギー反応が出る場合がある
ヒアルロン酸注射の費用は?
ヒアルロン酸注入の値段は、受けるクリニックや使用する製剤、量によって大幅に変わります。
また1cc当たりの価格設定なのか、部位別の価格設定なのかでも違いが生じます。
全国のクリニックの相場としては¥8000~¥150,000ほど。
最安料金(2021年12月時点)は品川スキンクリニックの「¥1,620(ほうれい線or口角の片側のみ)」でした。
ヒアルロン酸のメリット・デメリットを、よく考えよう
今回は「ヒアルロン酸の効果や費用平均、メリットデメリット」ということでヒアルロン酸注射について紹介しました。
メリットでも紹介した通り、ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分のためかなり安全性が高い美容治療です。
効果もすぐに感じられるためシワやたるみなどの加齢現象に悩むメンズには、若々しさと美を手に入れる最強の味方となるでしょう。
本記事でも紹介したメリットデメリットをしっかり確認した上で、ぜひ一度ヒアルロン酸注射をお試ししてみてはいかがでしょうか。
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