ついついやってしまったニキビ潰し。アフターケアが重要!

最終更新日:2020年02月11日

「ついニキビを潰してしまったけど大丈夫?」「潰したニキビが悪化した…ニキビ跡になりそう」

目立つ場所にできた白ニキビ。ついつい潰してしまった…という人も多いのではないでしょうか。わざとではなくてもスキンケア中にニキビが潰れてしまうこともあります。

それに「ニキビは潰した方が早く治る」「ニキビは絶対に潰したらダメ」などとも言われており、どちらが正しいのか分からない人も多いはずです。

しかし、本当に大切なのは「ニキビを潰した後・ニキビが潰れた後」のアフターケアです。

一番こわいのは、ニキビが潰れたまま放置してしまうことでニキビ跡になってしまうこと!

そこで今回は、ニキビを潰した後の正しいアフターケアの方法について解説します。ニキビ跡にならないように、しっかりとアフターケアをしてください。

 

ニキビを潰してはいけない理由

 https://unsplash.com/photos/vPiHwKaJaKs

基本的にニキビは潰してはいけません。気になってついニキビを触ってしまいがちですが、間違ったセルフケアがニキビを悪化させているかもしれません。

まずはニキビの種類とニキビができるメカニズムをしっかりと把握しておきましょう。

ニキビの種類とできるメカニズム

ニキビは、大きく分けて「白ニキビ」「黒ニキビ」「黄ニキビ」「赤ニキビ」の4種類に分けられます。

白ニキビ

毛穴にコメドと呼ばれる皮脂や角栓が詰まった状態のものが「白ニキビ」です。
ニキビの初期段階で、放置しておくと本格的なニキビになってしまいます。

肌を触ってざらつきがある場合は、角栓ケアで毛穴つまりを改善することで悪化するのを防ぐことができます。

黒ニキビ

毛穴に詰まったコメドが空気に触れて酸化すると、白ニキビから「黒ニキビ」に変化します。
白ニキビと同様に黒ニキビも放置しておくと、炎症を起こして本格的なニキビになるので早めの角栓ケアが必要です。

白ニキビと黒ニキビの段階では、まだニキビは目立たず痛みが少なめ。

赤ニキビ

白ニキビや黒ニキビが悪化すると、「赤ニキビ」になります。

その理由は、毛穴がつまった状態でも皮脂は分泌され続けるため、出口(毛穴)を塞がれた皮脂が毛穴に蓄積され続けるためです。
そこにニキビの原因菌であるアクネ菌が繁殖すると炎症が起きます。その結果、赤く腫れた赤ニキビの状態に。

黄ニキビ

赤ニキビがさらに悪化して、膿が溜まっている状態が「黄ニキビ」です。
激しい炎症を起こして、ニキビは腫れて痛みが強くなります。皮膚科に行くのがおすすめ。

”にきびを潰す”とどうなるのか

ニキビを潰すと炎症が悪化する

赤ニキビや黄ニキビが潰れると、見た目ではニキビが小さくなったように見えますが、炎症はまだ続いている状態です。
アフターケアをしないまま放置しておくとますます炎症が広がってしまいます。

さらに、皮膚表面に常在しているブドウ球菌に感染して大きく腫れあがってしまうこともあるので要注意。
そのため、ニキビは潰さないだけではなく、できるだけ触らないようにすることが大切です。

クレーター跡になりやすい

自分でニキビを潰すと炎症が広がって、ますますニキビが悪化してしまうケースが多くあります。

炎症が皮膚の奥にある真皮にまで広がると、細胞が破壊され「穴」があいた状態に。
これが「クレーター跡」になる原因とされています。

クレーター跡になると、セルフケアだけでは改善できません。
皮膚科で治療する場合も完全に治るまでに相当な時間がかかるので、クレーター跡を作らないことが重要です。

「ニキビは早く潰した方が早く治る」の真相

「ニキビは絶対に潰したらダメ」と言われる一方で、「ニキビは早く潰した方が早く治る」と聞いたことがある人も多いはずです。

実際に、皮膚科では黄ニキビに対しては「潰す」という治療が行なわれています。
しかし、これは「膿」だけを外に出しているわけではありません。
「膿」と一緒に、ニキビの原因である「皮脂」を“全て”排出することでニキビ治療を行なっています。

ただ、これは清潔な環境で専用の器具を使っているからこそできる方法です。
自分でニキビを潰した場合は、膿は排出できても皮脂を完全に取り除くことはできません。
その結果、再び膿が溜まってますます悪化してしまうのです。

ニキビができたら、自分で潰すことは絶対にやめましょう。

なぜ早めのケアが必要なの?

ニキビが潰れたり潰してしまった場合は、早めのアフターケアが重要です。

かさぶたが「ニキビ跡」になる

ニキビが潰れると血が出て“かさぶた”ができることがありますが、絶対に触ったり剥がしたりしてはいけません。
剥がしてしまうと正常な肌まで剥がれることがあります。

転んで怪我をした部分がかさぶたになるのと同じ。
肌に大きなダメージを与えて、ニキビ跡やクレーターの原因になってしうので、自然に剥がれ落ちるまでそのままにしておきましょう。

乾燥するとかゆみが出るので、しっかり保湿ケアをすることが大切です。

紫外線の影響を受けて「シミ」になることも

太陽にあたると「日焼け」しますが、これは紫外線から肌を守るためメラニンが大量に分泌されるためです。

メラニンは日焼けしたりシミを作ったりと美肌の大敵ですが、実は「肌を守る」という重要な役割があります。

そのため、ニキビができて炎症が起きている状態のときもメラニンが大量に分泌されているのです。

ニキビが潰れた後は、紫外線の影響を受けてシミや茶色のニキビ跡ができやすい状態なので、十分な紫外線対策をしましょう。

肌のターンオーバーが遅れる

ニキビは、毛穴のつまりやアクネ菌が主な原因になっていますが、肌のターンオーバーが正常に働いていないときにもニキビはできやすくなっています。

そのため、ターンオーバーが整っていない状態で潰した状態のニキビを放置しておくと、治るのに時間がかかってしまうのです。
ニキビを治すには、肌のターンオーバーを正常に戻し、循環させることが大切です。

 

アフターケアのHOWTO

 https://unsplash.com/photos/xhW-gQPmeJA

ニキビを潰すのはNGですが、ニキビを潰してしまったら色素沈着を防いでニキビ跡が残らないようにしっかりとアフターケアをしましょう。

ニキビを潰した後の正しいアフターケア

1、消毒用エタノールで消毒する

滅菌ガーゼや綿棒を使い、手で触れないようにしましょう。血が出ている場合は、ティッシュなどで軽くふき取ってから消毒します。

 

2、抗生剤を塗る

菌が繁殖して炎症が広がるのを抑えるために、抗生剤を塗ります。
皮膚科などで薬をもらうのがベストですが、市販でも購入できます。

 

3、保湿する

肌のターンオーバーを促すためには保湿が欠かせません。
色素沈着を防いでニキビ跡を作らないように対策の取られた化粧水を使うのがおすすめです。

 

4、クリームで蓋をする

化粧水を浸透させた後は、肌から水分が蒸発してしまわないようにクリームで蓋をしましょう。

 

日中におすすめのアフターケア

ニキビを潰してしまった場所に薬を塗った後、ニキビパッチやニキビの大きさに合わせてカットしたサージカルテープを貼りましょう。

手が当たって触ってしまうのを防ぐだけではなく、紫外線からも肌を守ることができます。

ニキビパッチやサージカルテープを使わない場合は、日焼け止めを塗って紫外線対策をしましょう。

ニキビ跡におすすめの保湿方法

化粧水の塗り方には「手で塗る方法」と「コットンを使う方法」がありますが、ニキビを潰した後の肌にはコットンを使う方法がおすすめです。
特に、気になる部分にはコットンパックを。

<コットンパックのやり方>

  1. コットンに化粧水をしみこませ、軽くしぼる
  2. 2枚に裂いたものを、もう1回裂く(全部で4枚)
  3. ニキビを潰してしまった場所にピンポイントでのせる
  4. 5分ほどパックする

アフターケアをするときの注意点

ニキビは、必要以上に触らないのが鉄則です。アフターケアをするときは以下の注意点をしっかりと守りましょう。

・清潔な手でケアする

雑菌のついた手で触ると炎症がひろがります。

・タオルでこすらない

洗顔後に顔をふくときにゴシゴシと強くこすらないようにしましょう。

・肌に合うコスメを使う

ニキビが潰れた後の肌は、非常に敏感で弱くなっています。
いつも使っている化粧水やクリームがしみる場合は使用を控えましょう。
アルコール成分が入っていない化粧水や、ニキビ用のコスメや敏感肌用のものを使うのがおすすめです。

ニキビを作らない肌対策

ニキビができた後のアフターケアは重要ですが、ニキビができないように日頃から対策をしておくことも大切です。

生活が乱れていたり疲れが溜まっていたりすると、ニキビができやすくなります。
毎日のメイクやスキンケアも見直してみましょう。

◆メイクをしっかりと落とす

メイクが落としきれていないと、毛穴つまりを起こしてニキビの原因になります。

特に男性の場合は、女性に比べて皮脂の分泌が多いのでしっかりと皮脂汚れを落とせるタイプのクレンジングを選ぶことが大切です。

◆保湿をしっかりとする

肌が乾燥していると皮脂が多く分泌される原因になります。ニキビ対策でもニキビができた後のアフターケアでも保湿は重要です。

◆バランスのとれた食事

外側からのケアだけではなく、体の内側からのケアも心がけましょう。コンビニ食や外食ばかりで、脂っこい食事や炭水化物メインの食事になっている人は要注意です。外食する場合は、定食などバランスのいいものを選びましょう。

ニキビ跡対策では、ビタミンCが多く含まれている食べ物を積極的にとるのがおすすめです。

ブロッコリー・ゴーヤ・パプリカ・レモン・キウイなど

 

アフターケアでしっかりと肌を守ろう

 https://unsplash.com/photos/tmtizwShVRo

もしもニキビを潰してしまったら、今すぐにアフターケアを始めましょう。

悪化してしまったニキビは、ニキビ跡になったりクレーター跡になってしまい、なかなか治りにくいものです。

しかし、アフターケアをすることでニキビ跡になるのを防ぐことができます。

ニキビを潰してしまったら、今まで使っていたコスメを見直して効果的なアイテムに変更することも大切です。

また、ニキビができないように日頃から食生活や生活リズムにも注意しておきましょう。

ニキビ跡にならないように、しっかりとアフターケアしてくださいね。

 

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